公衆衛生薬の製造販売を通じて世の中の役に立つ
公衆衛生の必要性を説き続ける
企業理念・代表挨拶
代表挨拶
当社は昭和12年会社創業時より、薬品の製造を行ってまいりました。
戦後、衛生環境の良くない日本では感染症による病気が多く見られ、今日では想像出来ない程の差があったようです。その頃より感染症を媒介する害虫、ネズミの駆除剤及び赤痢、チフス等感染症予防の為の殺菌剤(フヂラックス)も併せて製造してまいりました。
会社は小さくとも、公衆衛生向上を通じて世の中に貢献する事を第一に考え、先々代、先代そして私を始め、従業員達は日々頑張ってきました。
上・下水道が殆ど完備された今の日本では、上記のような感染症は見られなくなり、ハエや蚊も減ってきました。近年、その様な病気の無い環境が当たり前になったせいか、食品の周りをハエが飛んでいても、近くをネズミが通過しても、蚊に刺されても気にしない人が増え、駅の公衆トイレ横地面に平気で手をつき直に座り込む若者も目にしていました。
人々は公衆衛生などという言葉を知らず、過剰な便利さと、金銭を優先し、海外から持ち込まれたデング熱やトコジラミの大発生等に関しても大して気にして来なかったように見えました、2020年3月までは。
昨日まで普通に過ごしていた方が、感染確認後わずか一週間でこの世を去ってしまう恐ろしい病の感染拡大により、2020年4月緊急事態宣言が日本全国に出されました。
今まで当たり前に過ごしてきた世の中が一変してしまいました。これまでの価値観が全く変わってしまった方も多いと思います。
これまでも公衆衛生の大切さを確認する機会は沢山ありました。焼肉を食べただけ、ポテトサラダを食べただけで亡くなってしまった不幸な出来事は忘れられません。災害と同じく、平和で便利な世の中が長く続くと、様々な場面で昔から言われている当たり前の事を忘れたり労力を惜しんだり、見栄や金銭を優先してしまう事があるのかもしれません。
どんなに便利な世の中になっても、ネットやAIが進化しロボットを活用する世の中になっても、子供たちの将来の夢がユーチュ-バーの世の中になっても、当社事業は世の中に必要とされている事と信じ、先ずは100年企業を目指しこれからも日々精進して参ります。
不二薬工株式会社
代表取締役 松永 尚剛
許認可類:
医薬品製造業 | 許可番号 13AZ000187号(初年度 昭和25年9月16日) |
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第二種医薬品製造販売業 | 許可番号 13XA00034号(初年度 平成19年1月1日) |
医薬部外品製造業 | 許可番号 13D0X00046号(初年度 昭和37年1月1日) |
医薬部外品製造販売業 | 許可番号 13AZ000187号(初年度 昭和25年9月16日) |
毒物劇物一般販売業 | 登録番号 19板保生く1号(初年度 平成19年4月19日) |
添加物製造業 | 許可番号 第781号(初年度 昭和50年1月17日) |
医薬品販売業 | 許可番号 第0319040003号(初年度 平成16年4月30日) |